今年の初合わせ

 コンサートまで、あと1ヶ月を切り、練習にも
ようやく熱が入る時期となったが、休みの関係で、
Sさんとの重奏の合わせ練習は今日が今年初めてと
いうことになった。
 年末年始は殆どギターに触っていなかったので、
約束の時間よりも少し早めに出かけて行き、忘れ
かけていた譜面をさらって、簡単に指慣らしを
した。30分ほどでようやく指が慣れて、さらに1
時間ほど弾くと、ほぼ譜面を見ないで弾くことが
出来るようになった。Sさんが来てからは専ら
譜面を見ないで数多く合わせることに集中した。




 このバッハのインベンションという曲。
各2段になっている譜面の上段が、私の弾くアルト
ギターのパート。見ての通り、かなりの部分が16
分音符で、譜面のように澱みなく流れるように弾く
のは結構大変だ。1箇所でもミスしたりして破綻して
しまうと、それを途中で修復することがなかなか
難しい。決して速い曲ではないのだが、完全に暗譜
しておかないと、本番ではかなり苦しいことになり
そうだ。