審査講評
昨日のコンサートの演奏に関して、個人個人に今後
の練習に反映されることが出来るように、ということ
で、T先生から講評を頂いた。練習不足で臨んだ今回
の演奏だったが、今後に生かせるようにという配慮だ。
今回の発表会が1年の練習の区切りということもあり、
その内容をここに書き留めておきたい。
1.ピアノ(見知らぬ国から)
曲としての流れがないとの指摘。途中で止まってしまって
いるので、流れがないのは致し方ないというところか。
練習不足だとの指摘を受ける。もっと、曲を歌わせることを
意識して練習した方がよいとの指摘を受けた。
2.アンサンブル(雪山賛歌)
今回の演奏で、唯一褒められた曲。大人数であるにも
拘らず、指揮なしでも全員の息の合った演奏だった。一人
も下を向いて演奏していなかった点も評価された。
個人的なことだが、以前個人レッスンを見てくれていた
Y先生からも、コンマスとして、しっかり演奏をリード
出来ていたとお褒めの言葉を頂いた。
3.重奏(インベンションNo.13)
分からなくなると泥沼にはまってしまい易いバッハの曲
をしっかり暗譜して演奏していたこと、そして2人とも
しっかりとした音が出ていたことを評価して頂いた。今後は、
もっと曲想をつけるということも含めて、曲の分析をしっかり
行った上で、それが演奏に反映されれば尚良いというコメント
を頂いた。