アンサンブル練習

barrios2006-09-19

 コンクール本番まであと1ヶ月
を切り、練習も大分熱を帯びるよ
うになってきた。遅れていた自分
のパートの練習も何とか人並みに
は弾けるようになってきた。立場
としては、人並みでは許されない
ポジションにいることは確かだが
・・。


 しかし相変わらず、歌いながら弾くハイポジション
トレモロは難しい。プライムギターならともかく、
張りの強いアルトギターでのトレモロとなると、どう
しても弾くことに夢中になって、顔が下を向いてしまう。
下を向くと声を出した積もりでも全く前には響かず、
いい演奏にはならない。


 アンサンブルの場合は必ず指揮者がいるので、フレーズ
の最初などの要となる所では指揮を見ないと他の演奏者と
合わせることが出来ない。当たり前のことだが、ギターは
指で弾くことによって音が出る楽器なので、アンサンブル
の場合は人と合わせるのが極めて難しい楽器なのだ。嘘だ
と思うなら、二人で単音でもいいので、同時に音を出す
練習をしてみるといい。余程、お互いを意識しない限り
絶対に合わないことがわかると思う。二人でも大変なの
だから、40人もの編成のアンサンブルでは、完璧に合わ
せるのは至難の技ということになる。


今日、10月8日のコンクールより後のアンサンブルに関わる
行事予定が明らかになった。


12月3日(日)午後2時 平塚中央公民館 クリスマスコンサート


 プロの演奏家たちの前座という形で出演。


 2月4日(日)時間未定 藤沢Fスタジオ 発表会(ニューイヤーコンサート


 ニューイヤーコンサートでは、ギター独奏(ヴィラ・ロボス
作曲 「前奏曲第5番」)、ピアノ演奏(S.E.N.S 
「風のように」)、三重奏(M.ハムリッシュ作曲 「追憶」)、
少人数編成のアンサンブル(いつも助っ人を頼まれているが、
今のところ曲は未定)、そしてこのアンサンブルの曲2曲が
最低のノルマのなりそうで、これからは結構大変だ。救いは、
時期が2月にずれ込んでくれたことぐらいか・・。
なお、掲載した写真は今年の年初のニューイヤーコンサート
の全体合奏の一コマだ。