前奏曲第5番、ほぼ暗譜へ

 中盤の運指に苦労したものの、今日の練習でほぼ
暗譜が完了。あとは音を確実に繋ぐ練習と曲想をどう
するかという点。先日の村治佳織のCDを聴いていると、
必ずしも速く弾くだけがこの曲の弾き方ではない
ようにも思うし、それなりのメリハリはやはり必要な
感じもする。ただ、今は弾き込むしかない。という
ことで、今日は基礎練習も含めて何と5時間の練習!?
流石に最後の方は、左手の上腕部がかなり熱を持って
しまい、水で冷やしてクールダウン。無理も無い、セーハ
は多いし、ポジションの移動も激しいし・・・。
こんなに集中して弾いたのは、本当に久し振りだ。


 今日の練習の前に、ロマニロスの弦を新しいものに
交換したのだが、やはり古い弦のままでいくら練習しても
決していい音は出ないものだということを改めて実感する。
 考えてみると、2ヶ月近くの間、弦を交換していなかった。
でも、流石はロマニロス、生き返ったような張りのある
いい音だった。