第22講、必要経費、減価償却

 定例試験直前の今回は細かい計算の論点が並び、
体系的に整理し難い内容が並んでいる。特に、減価
償却は、色々な論点が絡み合う箇所なので、今回の
定例試験に限らず、どんな試験でも必ず出題される
内容だ。実務上はソフトで自動計算が普通だから、
あまり実感が沸かないが、細かく見ていくと結構
間違った処理をしている場合もあるのだろう。


 取得価額の算定、償却方法の選定、青色・白色による
相違、金額判定、家事用資産の転用、中古資産の取扱い、
これに12月になると資産損失の一部損壊のケース等も
絡み、今後は資料の読み取りがかなり複雑になることは
間違いない。あまり時間はないが、苦手とする所の手当て
をしっかり行い、月曜日の定例試験に臨みたい。