胸突き八丁

 年内のレッスンも今回と来週の2回ということになり、
お尻に火がついた状況になりつつあるが、やはり「風のように」
の後半(特に繰り返しの後)は意外に曲者だったようだ。何より
も練習量がまだ十分ではないことが最大の原因のように思える。
 しかし、今日はその部分も含めて、何とか最後までつっかえ
ながらではあったが、弾き切ることが出来た。繰り返しもあった
りするので、予想外に長い曲であることを実感し、本番の緊張の
ステージで頭が真っ白にならないか、少し不安になった。しかし、
今はとにかく練習するしかない。



 O先生によると、この曲はバイエル終了レベルよりも多少レベル
が高いかもしれないとのこと。難しい箇所は多少易しくアレンジ
して弾くことになっているのだが、それでも人気の小品である
「ブルグミュラー」ぐらいの難しさではあるらしい。それを聞いて、
気分的には多少楽になった。今の自分が置かれているレベルよりも
高レベルの曲を練習している訳だから、マスターするのに時間がかかる
のが当然ような気がしたからだ。最低、1日15分は鍵盤に向かう
ことを目標にして、あと2ヶ月弱頑張っていこうと思う。