第28講〜年内最終授業

早いもので、年内の授業は今日で最後ということになる。
今日の内容は家事関連費の取り扱いなど、今まで学習しな
かった事業所得の必要経費の細々とした項目について。
内容は非常に薄いので、難しい項目は全くないが、所得税
法独自の内容を含んでいる。そのため、同時に解説があった
家事関連費の理論については、本試験で最近出題されて
いないこともあって、極めて重要な理論ということになる。
しかし、何故か受講生は比較的苦手にする場合が多いらしい。
確かに、覚えにくい理論ではあると思うが、長い理論では
ないし、早い段階で手を付けておけば、それ程恐れるような
理論ではない。


今日は、前回以上に受講生の数が少なくて、出席者は30人
弱。前にも書いたが、会計事務所に勤務している場合は、年末
調整など、業務が立て込む時期なのと、不合格者の科目振替の
影響が大きいと思われる。


次回の授業は1月8日となるため、3週間以上の長い休みが
あることになる。根を詰める必要はないが、時間はたっぷり
取れそうなので、今までの4冊のテキストを見直し、総合問題
を解き、さらに理論についても自分なりにスケジュールを組んで、
覚え直しをしようと思っている。
「先んずれば人を制す」である。