Cグループ練習

 久し振りのCグループの練習。一応晴れてはいた
ものの、変わり易い天気だということで、傘を取り敢えず
持っていく。アンサンブルの合わせの雰囲気というのは
火曜日のアンサンブルの雰囲気とはそんなに変わらない
が、練習する側の姿勢によって、その練習をしたことの
成果が大きく変わってくる。つまり、積極的に練習に
取り組まないとどんどん取り残されてしまう恐れもある
訳だ。それと、やはり練習する曲が多いので大変だ。


 過去に実際に弾いたことがあるのは、「ウイーン
はいつもウイーン」のみ。この曲については、以前火曜
日のアンサンブルでも練習したことがあるので、写譜
をしたパート譜もあるし、何回か合わせているうちに
直ぐに思い出すことが出来た。
 残りの「サントワマミー」「コンドルは飛んで行く」
「星月夜ニ想フ」はいずれも初めてなので、いきなり
合わせとは言っても、全体のうち、その半分ぐらいしか
音を出すことが出来なかった。
 ただ、以前は配られた譜面を見て、いきなり音を出す
ことが殆ど出来なかったことを考えると、随分進歩した
ように思う。つまり、初見が利くようになったのだ。
アルト1のパートは、どうしても高い音域の音が多く、
なかなか楽譜を見た瞬間にその音を出すのは難しいのだ
が、ある程度のコツを掴んでしまうと、比較的スムーズに
音が出るようになるものだ。


 練習していて、とても爽やかで素敵な曲だと思ったのが、
「星月夜ニ想フ」。一般的には、アンサンブルの曲の選定に
ついては、メンバーには選ぶ権利がないため、自分の気に
入らない、モチベーションの上がらない曲を練習しなければ
ならないようなこともある。しかし、先週のパート決めの
際に原曲を聴いた時から、この曲についてはとても気に入った。
どうやら、練習にも身が入りそうだ。
 200小節を超えるかなり長い曲だが、同じメロディー
ラインが何回も現れるので、長い曲の割には覚えることは
難しくなさそうだ。一部運指がわからない箇所があったり、
最終的にかなり曲自体が速くなるということはあるが、最初
であるにも拘らず、六割以上は音を出すことが出来た。
 CDも出ているという話を噂で聞いたのだが、もし、
入手出来るのなら、是非とも欲しいものだ。


 あとは、他の曲も含めて連休明けまでに写譜をして、運指
をしっかりと決めておかないといけない。そのため、今日は
帰りの五線紙と写譜に必要な水性の極細黒のボールペンを
購入した。来週は練習がないので、2週間かけて、じっくり
写譜をしようと思っている。