第7、8講受講でほぼ追いつく

 折角の3連休なのだが、今日まったりと過ごし
てしまうと、連休最終日が忙しくなりそうだった
ので、頑張って第7、8講を視聴するために
水道橋に向かう。昨日と打って変わって、本当
に清々しい秋の空が広がっていたが、少し風が
強めだった。


 第7講は、青色申告制度の後半部分の理論と、
減価償却、取得費の計算。実務上、所得税
いう減価償却は強制償却なので、法人の場合
のように、会社決算が赤字だから減価償却費を
計上しない、黒字の時は計上するというような
ことは出来ない。また、法人税と異なり、法定
償却方法は定額法となっている。減価償却
計算自体で難しいところはないのだが、資産
ごとに選定した償却方法の読み取りを誤ると
悲惨なことになる。
 さらに、償却方法の選定はあくまでも資産ごと
であって、所得区分ごとではないという点。
わかってはいても、1度は計算で間違える点なので
この点も要注意。


 午後は、引き続き第8講を視聴。内容は、譲渡
所得の非課税、通算、そして所得税法第62条
の生活に通常必要でない資産の損失の控除につ
いて。いずれも基本項目だが、もともと譲渡
所得がメインの総合問題は資料の読み取りが
難しく、特に来年の2月、3月頃に出てくる有価
証券の譲渡や租税特別措置法の特例計算が出てくる
と、さらに難しくなる。しかし、本試験での合否
のポイントはそうした難しい所ではなく、今学習
している基本項目を確実に得点に結びつけること
なので、これら基本項目の再確認は大切だ。


 今日の内容でテキストの1冊目がほぼ終了した。
日曜クラスは今日が第9講の定例試験だったはず
なので、ほぼ通常の授業クラスのスピードに追い
ついたことになる。次回の第9講の定例試験につ
いては、少し時間を空けて今度の木曜日に受験及び
視聴することにして、3時前に今日の予定を終了した
ので、早々に帰宅した。