夕刊を読んでいたら・・

 激しい風雨の中、帰宅してかなり遅い食事。何気なく
夕刊に目を落とすと、こんな記事が飛び込んできた。
話題にしたのが昨日の今日という感じだったので、
妙に気になった。夏川りみが歌うスペイン語
歌って、どんな感じなのだろう。う〜ん、想像が
つかない。


「包容力に富む歌声、圧倒された」

夏川りみ ボチェッリとデュエット

夏川りみ(左)とアンドレア・ボチェッリはスペイン語でデュエット 石垣島出身の夏川りみと、イタリアが生んだ世界的スターのアンドレア・ボチェッリ。異色のデュエットが、18日発売のボチェッリのアルバム「貴方に贈る愛の歌」収録の「ソモス・ノビオス」で実現した。夏川に心境を聞いた。

 ――実現した経緯は?

 「アルバムの日本盤で現地の歌手とデュエットしたいというボチェッリの意向を受け、日本のレコード会社が送ったテープに私の歌が含まれていた。それを気に入ってくれたそうです。『ソモス・ノビオス』はスペイン語の著名曲ですが、スペイン語で歌うこと自体が初めての経験。不安はあったが、大きなチャンスなので、挑戦しました」

 ――録音時の思い出は?

 「6月に米ロサンゼルスで収録したが、ボチェッリに『りみの声は魅力的だ』と言われ感激しました。その温かで飾らない人柄がにじみ出た包容力に富む歌声には、圧倒されましたね」

 ――共演の収穫は?

 「ボチェッリの歌に触発されつつ、自然体で歌ったのですが、普段無意識に出てしまう節回しが、今回は不思議と消え、高音が滑らかに抜けていた。今後に生かしたいですね」

 ――8月に出した新曲「さようなら ありがとう」も好評ですね

 「温かく優しい母性的な愛がにじむよう、歌っていきたいですね」

                           読売新聞10月6日夕刊より


 大学在学中に、第二外国語としてスペイン語を履修
した際、この「ソモス・ノビオス」の歌詞を日本語に
訳した記憶があり、歌についても聴く機会があったので
よく知っているが、スペイン語の歌は日本語に訳すと、
結構過激な内容だったりするものが多い。この歌も
解釈によってはかなり際どい歌詞になっている。
「ソモス・ノビオス」とは、「私たちは恋人どうし」
という意味。スペイン語の歌詞を書くことは出来る
けれど、日本語に訳したものを載せるのは、少し
まずいかも(笑)。