第13、14講受講

 土曜日受講も、2回目となり週2コマという通常の
授業ペースにも馴染んで、大分スケジュールは楽に
なってきた。やはり、授業内容は簡単でも通常のペース
を上回るペースで受講するのはつらいものだ。
 ただ、来週は早くも第2回の定例試験。気を引き締
めないといけない。


 午前中の第13講は、人的控除のメインとなる、
配偶者控除配偶者特別控除、扶養控除、障害者控除
について。
 適用要件さえ押さえられれば、あとは控除額を覚えて
しまうだけでよいのだが、慌てるとつまらないミス
をしたりする。そうそう、老年者控除が改正で無くなった
んだと、今更のように思い出す。忘れ易い項目が1つ減った
のだからラッキーだ。あとは、2年前と変わっているところ
はないので一安心。


 続いて、午後の第14講は、残りの所得控除と暦年
単位課税の例外規定の典型である純損失の繰越控除
と雑損失の繰越控除について。計算自体は変わらない
が、譲渡所得の計算が変わった関係で、分離課税の
損失が計算に一切絡まなくなったことは注意して
おかなければいけないだろう。


 来週の定例試験の時間も理論1問で、計算と合わせて
90分の試験ということだそうだ。所得控除だけで問題
が構成されている訳ではないだろうから、第1段階、
すなわち1冊目のテキストにも当然目を通しておくべき
だろう。
 テキストの内容が濃くなってくると、復習に時間が
割かれるようになる。さらに、11月になると、理論
の解説も本格化する。ますます、時間を有効に使うこと
が求められることになりそうだ。