疲れていても・・

 いつも、決まった時間に起床し、就寝するなど、生活
のサイクルを変えないほうがいい、そんなことは十分に
分かっている積もりだが、どうしても休みになると、
定時に起きることが出来ずに、寝坊してしまう。
 今日は、特に出かける予定もなかったので、なおさら
で、10時近くまで布団の中にいた。


 今日、ネットを見ていてちょっと面白い記事があったので、
一読。今後も、忙しい日々が続くので、大いに参考にしたい
ものだ。
最近は、体全体も重く感じられることが多い。腰痛の心配
がなくなったこともあり、明日あたりから、少しずつ体を
動かしてみようと考えている。といっても、いきなり以前
のように走り出す訳にはいかないだろうが・・。

「休日に寝だめ」は逆効果=平日差大きいほど不眠、抑うつ−働く人の睡眠調査
3月17日6時31分配信 時事通信


 普段の寝不足、休日に補えません−。休みの日に遅くまで寝ている人ほど、不眠や抑うつを訴える割合の高いことが17日、働く人を対象とする内村直尚久留米大助教授(精神神経学)の調査で分かった。平日の睡眠時間の短さは、抑うつと強く関連していた。
 同助教授は「時間が不規則だと熟睡感が得られない。良い睡眠のためにはできるだけいつも同じ時間に起きることが重要」としている。
 調査は昨年12月、首都圏の35〜59歳の勤労者約9000人を対象にインターネットで実施、約6000人から有効回答を得た。
 それによると、平均睡眠時間は平日6.1時間、休日7.3時間。休日の起床時間が平日より2時間未満遅い人が不眠を自覚する割合は25.9%なのに対し、2〜3時間で29.4%、3時間以上で33.3%と、平日との差が大きいほど不眠の人が多かった。
 抑うつ経験も、2時間未満4.3%、2〜3時間5.2%、3時間以上6.2%となった。 

最終更新:3月17日7時1分

不眠の種類

入眠障害=床に就いてから眠るまでに時間がかかり、なかなか寝つけない。不眠の中では最も訴えの多い症状。個人差や年齢により異なる。

中途覚醒(かくせい)=夜中に何度も目が覚め、しばらく眠れない。高齢者に多く、ストレス、夜間の頻尿やアルコール摂取でもみられる。

★熟睡障害=悪夢を見ることが多く、眠りが浅く熟睡感が得られない。ウトウトしただけで一晩中ほとんど眠れなかったと訴える場合もある。

早朝覚醒(かくせい)=明け方近くに目が覚めて、そのまま朝まで眠れない。高齢者に多い。


快眠のための10カ条

(1)睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気で困らなければ問題なし
…睡眠時間は季節や年齢でも変化するもの。8時間睡眠にはこだわらない

(2)寝る前には刺激物を避け、自分なりのリラックス法を
…就床前4時間のカフェイン(コーヒー、お茶など)摂取、就床前1時間の喫煙は×。軽い読書、音楽、ぬるめの風呂などでリラックス

(3)眠くなってから床に就く。就床時間にはこだわらない
…眠ろうとする意気込みは頭をさえさせ、かえって寝つきを悪くする

(4)同じ時刻に毎日起床
…早起きは早寝に通じる。休日も同じ時刻に起床

(5)目が覚めたら日光を部屋に入れる。夜は明るすぎない照明で
…光の活用が快眠の鍵。日光は、体内時計を合わせてくれる

(6)規則正しい3度の食事と規則的な運動習慣
…朝食は心と体の目覚めに重要。適度な運動で熟睡を促進

(7)昼寝をするなら午後3時前の20〜30分
…3時以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響。長い昼寝もぼんやりする原因に

(8)眠りが浅いと思ったら、積極的に遅寝・早起きに
…寝床で長い時間を過ごしすぎると、寝ているつもりでも熟睡感は少ない

(9)睡眠薬代わりの寝酒は厳禁
…アルコールは深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因になる

(10)睡眠薬は医師の指示で正しく使用
…一定時刻に正しく服用すれば習慣性もない。アルコールとの併用は厳禁