右手親指に欠陥あり。

 3週間振りのギターの個人レッスン。相変わらず、
右手のフォームの矯正を行っている最中だが、I先生
の話によると、右手の親指以外の3本の指の独立性
については、問題がないとのこと。フォームを崩して
弾いている諸悪の根源は親指の弾き方にあるのだと
いう。爪の手入れがしっかりしていないために、親指
で弦を弾く際に引っ掛かり、それを回避しようとして
右手の弾く位置が安定しない等、不自然な弾き方になって
いるのだという。


 親指の手入れも大切だが、親指で弾く際には、出来る
だけ深いタッチで弾かないと、却って爪が弦に引っ掛かる
との指摘も合わせて受けた。そして、練習する時には
無理して大きな音で弾こうとしなくてもいいし、速く
弾こうと思わなくてもいいとのこと。
 アルペジオを弾く時にも、スケールを弾く時にも全く
同じフォームで弾くことが出来るようになることが究極
の目標だ。