お気に入りのCD(14)〜ヴァイオリン協奏曲ニ長調

 普段は、器楽曲で聴くのはギター曲とピアノ曲
圧倒的に多いのだが、それ以外ということになると
ヴァイオリン曲ということになるだろうか。その中で、
一番よく聴くのが、メンデルスゾーンのヴァイオリン
協奏曲と共に、このCDの2曲目に入っている
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調


 私がiPodに入れてよく聴いているこの曲を演奏して
いるのが、大分前になるが、チャイコフスキーコンクール
のヴァイオリン部門で見事1位となった諏訪内晶子
 演奏技術の高さは折り紙つきだが、そのヴァイオリンの
音色は凄いの一言。特に好きなのが、第1楽章の後半
に出てくる高音のソロの部分。何とも言えずぞくっとさせる
ような色気さえ感じさせる見事な演奏になっている。
 仕事で疲れた体を癒し、高揚させてくれるお気に入り
の1枚だ。

メンデルスゾーン、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

メンデルスゾーン、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲