合わせるということ

 先日もSさんとの重奏の合わせ練習があった。
ここのところ、かなり練習量を増やしたので、
暗譜することは出来たようだが、合わせてみると、
なかなか思うように弾けないことが多い。ただ
単純に弾くだけならば何とかなりそうだが、それ
では平凡な演奏にしかならない。曲の強弱な
2人の掛け合いの妙など、「インベンション」
というこの曲は、本来短いながらもそうした
面白みのある曲なのだが、まだまだそこまでの
域に達しているとは言い難い。


 S先生からは、私たち2人にはそこまで求める
という厳しい注文がつけられた。あと2週間、
どこまでその域に近づくことが出来るだろうか。