1日の恩典〜映画・涙そうそう

barrios2006-10-01

 今日は、聴講終了後に1ヶ月振りに新宿へ
出かけていく。
 何と言っても、今日から10月。ブログも
3ヶ月目に突入したことになる。そして、1
日と言えば、映画の代金が1000円の日。休日
が1日になることはかなりあるように思うが、
その時には、なかなか映画が安くなるという
思考回路にはならないものだ。そのため、結構
その恩典を受けることを逃していたように思う。


 観た映画は、公開2日目の「涙そうそう」。
天気は雨、1日の恩典という悪条件が重なった
ものの、立ち見になることなく観ることがで
きた。流石に若者が多いようだったが、それは、
妻夫木聡長澤まさみ共演ということだから、
仕方のない所だろう。2時間ほどの作品だった
が、とにかく話の展開が速い・・。沖縄が舞台
となっていることもあり、主演の2人のキャラ
クターが底抜けに明るい。長澤まさみって、こ
んなに明るく天真爛漫な役も出来るんだ、と少
し認識を新たにする。
 監督は、「いま、会いにゆきます。」の土井
裕泰氏、脚本は「Dr.コトー診療所」の吉田紀子氏、
音楽は「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を
千住明氏。
 例によって、最後の方は結構ぐっと来る内容。
内容については触れないが、長澤まさみが最後
に誰の目を憚ることなく泣くシーンはやはり
切なかった。
 


最後の2人の手紙のやりとりの内容が何故か
帰り際に買ったパンフの中に・・。最近のパンフ
って結構凝ったものが多いようだ。