第34講、相続税額の取得費加算他

 定例試験前の最後の授業。内容は比較的雑多
な内容ではあるが、その中でも相続税額の取得費
加算については、試験でもよく出題される項目
ということで、特に要注意。その他については、
借地権設定時に受け取る権利金等の課税関係、
そして収用等された場合の税額計算の特例、
そしてみなし譲渡の延長線上にある負担付贈与の
取扱いの3項目。個別問題として出題されれば
さして問題にはならないが、総合問題の一項目
として出題されると、結構ミスをする項目が
並んでいる。


 これから、確定申告終了時の3月15日までが
、仕事との兼ね合いで厳しい時期。少ない時間を
有効に生かして、ひとつでも苦手な項目を潰しておく
という地道な作業が、後々大きく影響してくる。
私の場合は、行きと帰りの電車に乗っている時間
が結構重要だ。往復約2時間。1週間では実に
10時間にもなる。行きも帰りも座っているので、
疲れていると眠りたいという気持ちになるが、
この時間は計算項目の復習というよりは理論暗記に
割くことで、少しでも今後の負担を軽減することが
出来るようにして頑張っていきたい。