やはり熱くなってしまう

 休みの日に7時に起きることなど決してない
ことなのだが、開幕した世界陸上のマラソン
を観る積もりで起床した。最近は走ることは
すっかりご無沙汰だが、決して走ることが
嫌いになった訳ではないし、走ることを諦めて
しまった訳でもない。朝とはいえ、湿気を
含んだ大阪の暑さを体感したことがある私は、
スローペースながら苦しそうに走る各国の
選手たちを観ていて、妙に熱くなってしまった。


 残念ながら、日本人選手のメダル獲得は無かった
が、皆それぞれ力は出し切ったのではないだろう
かと思う。私自身、走れる体にはなっていないが、
もう少しスリムになって、体力がついたら、また
少しずつチャレンジしてみたいと思っている。

世界陸上幕開け、日本はマラソン団体で3大会連続1位



観客の声援に応える(右から)大崎、諏訪、尾方、佐藤(大阪市長居陸上競技場で) 大会の幕開けとなった男子マラソンは、前回大会銅メダルの尾方剛中国電力)が、気温30度を超える厳しい暑さの中で耐えて5位に入賞。大崎悟史(NTT西日本)が6位、諏訪利成日清食品)も7位と続き、日本は団体(メダル対象外)で3大会連続1位となった。

 優勝は2時間15分59秒でルーク・キベト(ケニア)が初制覇。


(2007年8月25日13時45分 読売新聞)