久々に沿道で応援〜第84回箱根駅伝

 今年は、温泉で迎える正月ではないということも
あって、久々に沿道で箱根駅伝の応援をする
機会に恵まれた。自宅から5分ほど海岸方面
に自転車を走らせると、藤沢方面から国道134号線
で出る浜須賀交差点に行くことが出来る。駅伝では
往路の3区、復路は8区の中盤あたりのコースに
なっていて、今回は竹澤選手や上野選手も走ると
いうことで、10時過ぎに出かけていった。予想通り、
凄い数の人でごった返していて、箱根駅伝の人気の
高さを再認識した。


 ただ、選手が通過するのは、それこそあっと言う
間で、皆いい走りをしつつ、通過していく。戦国
駅伝と言うだけあって、各校ともあまり大きな力
の差はなく、タイム差もそれほどなかったようだ。


嬉しかったのは、本当に久し振りに母校が往路
優勝したこと。特に、山登りで奮闘した駒野選手
の強いキャプテンシーに、私自身、今年一年また
頑張る勇気を貰った。

早大が12年ぶり往路V、順大は5区で棄権…箱根駅伝


 第84回東京箱根間往復大学駅伝競走関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町までの5区間108キロのコースで往路のレースが行われ、早大が5時間33分8秒で、1996年以来、12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。


 早大は、1区は3位だったが、2区で12位まで後退。3区でエース竹沢(3年)が区間賞の力走で5位まで盛り返し、最終5区の山登りで主将の駒野(4年)も区間賞の走りで一気にトップに躍り出た。


 1分14秒差の2位に駒大。山梨学院大は2区・モグス区間新記録の快走を見せて首位に立ったが、5区でトップを明け渡して3位でフィニッシュした。関東学連選抜は、4位と健闘した。


 スタートから出遅れた順大は、5区の小野(3年)が残り1キロを切った地点で途中棄権し、大会連覇はならなかった。


 往路の順位は以下の通り。


 〈1〉早大〈2〉駒大〈3〉山梨学院大〈4〉関東学連選抜〈5〉中央学院大〈6〉日大〈7〉亜大〈8〉東海大〈9〉東洋大〈10〉中大〈11〉大東大〈12〉帝京大〈13〉国士舘大〈14〉日体大〈15〉法大〈16〉城西大〈17〉専大〈18〉東農大〈19〉神奈川大 ※順大は記録なし


(2008年1月2日20時48分 読売新聞)